結婚から6時間で破綻したカップルの物語「追想」

どうも!アラハタです!

大ヒットした作品「つぐない」に引き続き、
イギリスのブッカー賞作家イアン・マキューアンによる小説「初夜」を
「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン主演で映画化した「追想」

8月10日間もなく公開となります。



「追想」とは…

ストーリー

1962年、夏。世界を席巻した英国ポップカルチャー
「スウィンギング・ロンドン」が本格的に始まる前のロンドンは、
依然として保守的な空気が社会を包んでいた。
そんななか、幸せいっぱいの若い夫婦が誕生する。

カルテットの一員となり、大きな舞台でコンサートを開くことを
夢見ていたのは、美しく野心的なバイオリニストのフローレンス。
一方のエドワードは、歴史学者になることを目指しながら
自由に暮らしていた。
まるで接点のなかった2人だったが、
ある日偶然出会い、一目で恋に落ちる。

とはいえ、実業家として成功した厳格な父親と
過保護な母親を持つ裕福な家庭で育ったフローレンスと、
学校の教師を務める父親と脳に損傷を負った母親を抱える
エドワードは対照的な家庭環境。
すべてが異なる2人にとっては、さまざまな困難が立ちはだかる
と思われていたが、フローレンスとエドワードはそれらを
乗り越えるほどの深い愛情で結ばれていた。

そしてついに、フローレンスとエドワードは人生を
ともに歩んでいくことを決意する。
結婚式を無事に終え、2人が新婚旅行として向かったのは、
美しい自然に囲まれたドーセット州のチェジル・ビーチ。
幸せに満ち溢れた時間を過ごすはずだった。
ところが、味気ないホテルに到着すると、
堅苦しい空気に包まれてしまう2人。
ホテルの部屋で食事を楽しもうとするものの、
初夜を迎える緊張と興奮から、会話は思うように進まず、
雰囲気も気まずくなるばかりだった。

いよいよそのときが訪れるも、喜びを抑えきれずに
焦るエドワードと不安な様子のフローレンスは、
どこかちぐはぐで、うまく噛み合わないまま。
ついに結ばれるかと思われたが、
なぜかフローレンスはエドワードを拒絶してしまう。
フローレンスはホテルを飛び出し、
チェジル・ビーチへと逃げていくのだった。
エドワードは後を追いかけるものの、2人は激しい口論となり、
お互い思ってもいない言葉を口にしてしまうことに。

愛しているからこそ生じてしまった“ ボタンの掛け違い”。
それは、今後の2人の人生を大きく左右する
分かれ道となってしまう。
フローレンスとエドワードにとって、
生涯忘れることのできない初夜。
その一部始終がいま明かされる……。

引用:公式HP

わずか6時間で破綻してしまう。結婚生活。
「婚前交渉」が一般的な現代ではなかなか考えられないですが、
「性革命前夜」とされる1962年当時、カップルが結婚前に肉体関係を
もつことは少なかったんです。

なので「初夜」がとても大事で、男女ともに不安や興奮、緊張が大きかったようです。

特筆すべきは描写です。
下品になりがちなシーンを上品に作り上げています。

二人の感情が手に取るように分かるような、そんな映像になっています。

脚本もイアン・マキューアン

役者もさることながら、今作で面白いのは、
原作者が脚本を担当するという事。

「脚本は書きたくないが、別の人間に脚色をされるのは耐えられない」

と、イアンは脚本家を担当しました。
小説とはまた違う解釈が加えられ、原作ファンも楽しめる作品になるのではないでしょうか。

イアン・マキューアン

「イアン・マキューアン」の画像検索結果

1948年6月21日産まれ、イギリス・ハンプシャー州出身の小説家です。

数々の人気作を生み出しているイギリスのブッカー賞作家。

今作では彼が脚本家も担当しています。

代表作

  • 未成年
  • 甘美なる作戦
  • ソーラー
  • 初夜
  • 土曜日
  • 贖罪



最後に…

20代前半の若い男女の揺れ動く心情が、
繊細かつ緊迫感を持って描かれている作品です。

誰もが経験する“ 大人になる瞬間” の儚さと美しさを見事に切り取り、唯一無二のラブストーリーとして完成させています。

8月10日と間もなく公開予定。

こうご期待ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください