新海誠映画「言の葉の庭」の5つの魅力

どうも!アラハタです!

今回は僕の大好きな映画監督。新海誠の作品

言の葉の庭

の魅力をご紹介しようと思います!

言の葉の庭とは…?

言の葉の庭は新海誠監督の5作目になる劇場用アニメーション映画です。

上映時間は46分と短めですが、非常に内容の濃い恋の物語になっています。

舞台となったのは新宿。新海誠監督の作品は新宿を舞台にすることが多いが、この作品もまさに新宿が舞台となっている。

5つの魅力…

1.背景

新海誠監督映画でこれを語らなければ始まらないというものの1つは背景です。
背景のデティールが素晴らしいんです。

風に揺れる木々、水面に落ちる雫、波紋、雨の1粒1粒まで非常に細かい背景を作られます。
言の葉の庭という作品でも冒頭の草木のアップのシーンはもちろん。まず、背景の美しさに目を奪われるでしょう。

そして、その美しさにより、ぐっと物語に引き込まれます。

2.万葉集

「雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
万葉集の短歌です。

この単価は作中で非常に大きな役目を果たします。
というかそもそもこの短歌がなければ何も始まらなかったかもしれません。

この短歌には返し歌があります。

「雷神の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば」

この物語の大部分はこの短歌のやり取りに含まれているといっても過言ではないでしょう。

2つの言葉の意味は

「雷が鳴り、雲が広がって、雨が降ったら、かえろうとしているあなたを引き留められるのに。」

「雷が鳴らなくても、雨が降らなくても、君が引き留めてくれるのならば、ぼくはここにいるよ。」

いい言葉ですが、普通に言ってはさほどフックになるセリフではありません。万葉集の短歌で歌うことにおおきないみがあります。

3.靴職人

主人公のタカオは靴職人を目指しています。

勿論作中でも大きな意味をもつのです。

ユキノは最初は謎めいた大人の女性というような雰囲気を出しています。
もちろん実際に大人の女性ですし、昼間から公園でビールとチョコを飲み食いしている女性は謎めいてるし気になります。

高校生が見る大人の女性。謎めいているがどこか魅力的。
大人の余裕。人生の余裕すら感じる優雅さ。

タカオももちろんきになるでしょう。

しかし実際はタカオの通う学校の古文の先生で、生徒の嫌がらせにより、退職まで追い込まれてしまう。

そして味覚障害に陥り、アルコールとチョコ以外の味を感じなくなってしまう。
前に歩けなくなってしまった女性です。

前に歩けなくなった女性と靴を作る青年

結びつかないわけがないですよね。

4.音楽

「言の葉の庭」という作品は2013年に公開された映画です。

しかし、作中のRainという曲は80年代の曲と意外と古いのです。

しかし憎いことに古さを感じさせない現代の歌やアレンジを絶妙にしています。
古いというのは一概に悪いことではないんです。

奥ゆかしさや懐かしさや情緒があったりするものも多いです。
ただこの作品は近い未来、それこそ明日、や雨上がり、そんな少し先へ進むような作品だと感じています。

なので、新海誠監督が大江千里さんのRainが好きで使いたかったから使った。だけではなくしっかりと作品の雰囲気にマッチするようなアレンジをしているというところ素敵です。

エンディングテーマなった瞬間こみあげてくるものがあります。

5.実は「君の名は。」と…


最後の項目は少し後出しですが、実は君の名は。とうっすら関わっています。

というのは「君の名は。」の作中にユキノが出てくるのです。

「言の葉の庭」の最後に田舎に引っ越してまた教師を続けているユキノ。

言の葉の庭はそこで終わります。

ただ「君の名は。」で田舎の女学生。みつはが通う学校の先生が…ユキノなのです。

新海誠監督。粋です。

もちろん言の葉の庭と君の名は。は完全に別作品です。
つながってなどいませんが。

僕は映画館で君の名は。を見ていた時。思わず声が出そうになるくらい。やられた!と思いました。

それもこれも言の葉の庭を見ていたからなんです。

ということでホントに後出しですが、

言の葉の庭を見ると君の名は。もまた更に面白くなります。

最後に

言の葉の庭の5つの魅力についてお話ししました。

ただ、これだけでは語りつくせない46分間です。

新海誠ワールド全開の言の葉の庭。

何度見ても面白いですよね。

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